昨今、街では人々が忽然と失踪する事件が連続発生していた。真相を追うネットニュース配信社・「OREジャーナル」の見習い記者・城戸真司は、ある失踪者の部屋を取材中、ふと目にとまった奇妙なカードデッキを手にする。その時真司は鏡の中の世界・ミラーワールドから密かに人を襲う、モンスターと呼ばれる化け物を見る怪能力を得る。その後、突然鏡の中に吸い込まれた真司は、そこで一人のライダー・ナイトに出会いモンスターとライダーの戦いについて知る。
やがて真司はモンスターや仮面ライダーのことを詳細に知る女性・神崎優衣が語った情報をもとにモンスター・ドラグレッダーと契約し、そのパワーを使って戦う仮面ライダー龍騎となってモンスターから人々を護ることを誓う。
だが仮面ライダーナイト・秋山蓮は龍騎と共闘するどころか潰すと言い放ち挑みかかってきた。これがライダーの掟である。
次々と目の前に現れる新たなライダー。彼らも他のライダーを倒してゆくという者ばかり。ここにライダー達の果てしない戦いの幕が切って落とされた…。
平成仮面ライダーシリーズ3作目の本作では、整合性重視の前2作とは異なり、「13人の仮面ライダーが最後の1人になるまで戦い続ける」という、破天荒なシチュエーションを採用、エンターテイメント性を強調し、更にはカードの要素を取り入れたバトル方法(詳細は後述)など、設定発表当時はファンの間において「この作品は仮面ライダーといっていいのか?(仮面ライダーである必要があるのか?)」「『仮面ライダー』というより『バトル・ロワイアル』では」など、物議を醸した。放送開始後は、ライダーが単なる欲望のためにライダー達と殺し合うというストーリーと悪役であっても正式に「仮面ライダー」を名乗る(それまでの作品で仮面ライダーに外見が酷似した悪役は登場しているが、「仮面ライダー」を名乗った者はいない)という設定が、子供番組としては不適切であるという意見も新聞投稿等に見られた。本郷猛役藤岡弘、等、歴代ライダーシリーズに出演した俳優陣は、当時のコメントで難色を示している。
一方で、「殺伐としつつ内容自体は前2作より理解し易くなった」、「1話毎にアクションの見せ場が多く、児童は満足する作品だった」という意見もある。実際に本作以降は児童にも受け入れられる作品にするように重厚な作風を保ちながら、リアリティ重視の内容を徐々に緩和していく傾向になりつつある。
放送中も、最終回を先行公開してしまう劇場版(最終的にはTVシリーズとは異なる)、「戦いを続ける」「戦いを止める」という2つの選択肢が提示されテレゴングを使った電話、インターネット投票によってドラマの結末が変わるTVSP版、最終回1話前に主人公の身に起きた事件など、異例の展開が行われた。 なお、TVSP版本放送時の投票結果は「戦いを続ける」になったが、映像ソフトには両方の結末が収録されている。また、2008年3月29日にNHKBS2で放送された「とことん!石ノ森章太郎」の中では、戦いを止める結末で放送された。
母親が「正直、子供より私がはまっています」と述べるほど女性人気が高く、番組とは無関係の未婚女性にまで人気が波及[1]。出演役者のトークショーや劇場版の前夜祭なども女性で埋めつくされた[2]。
一部の契約モンスターなどをCGで表現した点も特徴で、クオリティはまだ試行錯誤的なものだったが、以後ライダー作品においてもCGで怪人を表現する傾向は続けられた。
設定、造形
物語同様、本作以前のライダー作品から逸脱した設定、キャラデザインとなった。従来の特徴である顎(いわゆるクラッシャー)をナイト、触覚をゾルダと龍騎サバイブ、複眼を龍騎とナイト、と主要3ライダーのみに分割、採用されており、従来のライダーと大きく異なるデザインとなった。基本騎士がモチーフになっている。
ライダーが乗用するバイク(ライドシューター)はミラーワールドへの移動手段として使われ、一部契約モンスターがバイク形態になるという描写があるのみで、本作以前のライダーにおける必須だった「スーパーバイクを乗りこなし、時にバイクに搭乗しつつバトルする」というシチュエーションは薄まっている。
従来の「変身ベルト」に相当する変身アイテム「カードデッキ」には、本放送当時流行していたトレーディングカードゲームの要素が盛り込まれている。また「契約モンスター」、「カードバトル」等、児童向けのイメージが強い新要素も採り入れた。
キャスティング
本作では『仮面ライダーアギト』の時期より話題だったイケメンブーム路線を受け継ぐキャスティングがされている。また世間的に認知されている中堅俳優たち(津田寛治・神保悟志)や、ブレイクする直前の森下千里を起用、テレビスペシャルではベテランの黒田アーサーが仮面ライダーベルデ役で出演した。
本作でライダーを演じる俳優はかつて特撮経験のある萩野崇(『超光戦士シャンゼリオン』)、高野八誠(『ウルトラマンガイア』)、高槻純(『ウルトラマンネオス』)、加藤夏希(『燃えろ!!ロボコン』)、和田圭市(『五星戦隊ダイレンジャー』)が加わっている。
音楽
本作から作品中で使われる楽曲の発売元が、従来のコロムビアからavex modeに交代したこともあり、主題歌『Alive A life』はTVシリーズとしては初の女性ボーカル・松本梨香を起用し、キャラクター名をタイトルや歌詞に織り込まない物となった。BGMは丸山和範と渡部チェルが担当。劇場版BGMとTV版主要BGMを収録したサウンドトラックが発売され、それ以外のBGMは番組終了後に発売された5枚組のコンプリートBOXに収録されるという形がとられた。ただし、一部の楽曲はBOXには未収録。
主な登場人物
※劇場版のみ登場する人物は仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL#主な登場人物を参照。
城戸真司(きど しんじ) / 仮面ライダー龍騎
今作の主人公。23歳。モバイルニュース配信会社・「OREジャーナル」の記者見習い。行方不明事件の調査を行っている際、榊原耕一のアパートでカードデッキを拾ったことから、巻き込まれる形でミラーワールドやライダーの戦いを知り、モンスターから人を守るために仮面ライダーとなる。いたって普通の感覚を持つ一般的な青年だが、単細胞かつ天然で若干不器用。しかし強い正義感と行動力の持ち主であり、何にでも首を突っ込まないと気が済まない性格で、彼を知る人物からは尊敬・侮蔑両方の意味を込めて「バカ」と呼称される。当初はアパートに住んでいたが家賃滞納で追い出され、一時職場である事務所に住み着き、その後沙奈子に気に入られ「仕事が休みの時は店を手伝う」という条件で、蓮とともに花鶏に居候することになる。変身後、「っしゃあ!」と気合を入れる癖がある。バイクはホンダ・ズーマーを乗用。料理が得意で、中でも餃子は料理の腕において一流である吾郎がレシピを聞きたがるほどだった。
ライダー同士が戦い殺し合う宿命を負うと知り、それを止めようと願ったが、蓮の本心や手塚から明かされた事実から、ライダー達に命をかけても叶えたい「願い」があると知り苦悩する。それでも「人を守る」ために戦う決意を新たにし、志を同じくする手塚や香川らと接触するなどして奔走した。クセのない性格ゆえ、多くの事情を抱えるライダーらとも一人の人間として対等に接し、受け入れようとすることができる稀有な存在だが、その全てを受け入れようとする姿勢は、自らの心に迷いを生じさせる要因にもなっており、蓮にもその点を指摘されている。
終盤、香川の遺した資料から戦いが無効になれば優衣が消えてしまうことを知り、答えが出せないまま再び苦悩し続けたが、全てを知った大久保のアドバイスを受けて、ライダーバトル最後の日に自分の信じる「戦いを止めたい」という願いをようやく見つけ出す。しかし現実世界にあふれ出たレイドラグーンから少女をかばって致命傷を負い、レイドラグーンを殲滅したのち蓮に看取られながら死亡。最期まで苦悩し続けはしたが、信じるものを貫き通そうとする彼の強さは、蓮や北岡など多くのライダーに影響を与えた。
劇場版では、11歳の頃幼い優衣と出会っており、彼女との約束を破ったことがライダーバトルの遠因となってしまっていたことを知り苦悩する。その末リュウガを倒し、蓮と共にハイドラグーンの群れへ戦いを挑みにいった。
TVSP版では、初代龍騎の榊原からカードデッキを託され、2代目龍騎となる。「ライダー同士の戦いを止めようとする」という目的は本編と同じだが、そのために高見沢率いるライダー軍団から狙われることとなる。戦いの末オーディンにカードデッキを破壊されるも、ベルデから自分を庇い致命傷を負った蓮から、ナイトのカードデッキを授かり変身する。
秋山蓮(あきやま れん) / 仮面ライダーナイト
もう一人の主人公。24歳。神崎士郎の実験によって恋人・小川恵里が意識不明となり、恵里を狙うダークウィングに彼女を襲わさせないためやむなく契約(このことは劇中では明かされない)、恵里の意識を取り戻すために仮面ライダーとなった。その後はライダーやミラーワールドの情報を得るために優衣と行動を共にし、そんな中真司と関わることとなり、沙奈子の帰国をきっかけに花鶏のウェイターとして雇われ、真司とともに居候することとなった。頑固かつ好き嫌いが激しい性格で、他者に媚びることがなく喧嘩っ早いことから、友人はおらず孤立しがち。ゆえに普段は目的のために冷徹に振舞っているが、本心は強い正義感と思いやりの持ち主であるため、優衣をはじめとして心から信頼を寄せる者も少なくない。また、モンスターに襲われる人を助けるために戦う事もある。戦いを望まない真司とは最初は反目し、普段憎まれ口を叩いているが、紆余曲折を経てあれこれと気にかけているうちに強い友情で結ばれていく。バイクはHONDAのシャドウスラッシャー400を乗用。生き方そのものは不器用だが、手先は器用でなんでもそつなくこなすため、花鶏では重宝されている。金銭欲は強い方で、真司や優衣曰く「ケチ」。
恵里を救うため迷いがないかのように戦うが、真司に感化されていくうちに非情に徹することができなくなっていき、彼もまた苦悩することとなる。真司に影響を受けていることは北岡とともに認めており、他人のために龍騎、ゾルダと共闘したり、非情な浅倉や東條に対しては怒りを露にしたりと、行動にも変化が表れていく。ライダーバトルの真実の意味を知りながらも、神崎の言葉に賭けて迷いながらも戦い続け、最後の日に真司の死を看取り、自らもライダーとして信じるもののために戦うことを決心。最後に勝ち残ったライダーとしてオーディンと戦った末に致命傷を負うも、オーディンが消滅したことで「新しい命」を手に入れ、恵理を蘇生させることには成功したものの、その後眠るように死亡。
TVSP版では手塚と親友であり、彼と共にライダーとなる。一時はライダー軍団と共に龍騎を追い詰めるも止めを刺すことが出来ず、自身も追われる身となった末、龍騎を庇いベルデのデスバニッシュを受け致命傷を負う。命からがらベルデを倒した後、真司に自分の代わりに戦うことを願い、ナイトのカードデッキを託して死亡。
須藤雅史(すどう まさし) / 仮面ライダーシザース
28歳。小竹署の刑事で、画廊で起きた連続失踪事件を追っていたが、裏では悪事を働いていた。裏の仕事仲間・加賀と報酬でもめてしまい、カッとなって彼を殺害、彼の遺体を壁に埋めていたところに神崎と出会いカードデッキを受け取り仮面ライダーとなる。そしてライダーの戦いで頂点を極めることを目的とし、殺人の隠蔽と契約モンスター・ボルキャンサーのパワーアップを目的としてボルキャンサーに一般人を襲わせて喰わせていた。ナイトとの交戦の末あと一歩のところまで追い詰めるが、最後はナイトの飛翔斬を相殺したことによってカードデッキが破損し契約が破棄され、ボルキャンサーに餌と認識され跡形もなく喰われてしまった。
TVSP版では警視庁の刑事であり、「浅倉威を逮捕するため」にライダーになるが、浅倉の逮捕後にはライダーの力に心を飲み込まれてしまう(浅倉逮捕に関しては、番宣でわずかに語られているのみで、番組本編での描写は一切ない)。高見沢率いる他のライダーたちと真司を倒すために協力しており、当初は真司に協力するフリをして彼に近づいたが、浅倉が乱入しベノクラッシュをシェルディフェンスで回避しようとするも通用せず死亡。
ライダーの初の死者であり、たった2話の登場・悪人像・死に様などから、視聴者へこの作品における「仮面ライダー」という存在は、単なる「正義の味方」だけではないということを示した。
北岡秀一(きたおか しゅういち) / 仮面ライダーゾルダ
実質3人目の主役ライダー。30歳。「スーパー弁護士」を自称する弁護士であり、不利な裁判でも逆転無罪にし、「クロをシロにしてしまう」ほどの有能さを持つ天才だが、多くの大手企業に法外なギャラを請求する悪徳弁護士でもある。不治の病に侵され、永遠の命を手に入れるために仮面ライダーとなった。一見すると気さくで社交的だが、母親に甘やかされて育った影響からかなりのナルシストかつ利己主義な性格。エリート意識が強くスタイリッシュな振る舞いを好むが、人の欲望を愛しそれを極限まで追求する、という主義の持ち主で、社会正義・プライドなどよりも報酬を重視している。ゆえに悪い噂も少なくなく、表舞台ではイメージアップを図りたがっている。その性格ゆえに少年時代から友人は皆無で、そのせいであだ名もなかった。彼をよく知る人物からは手酷い評価を受けている。しかし良心が残っていないというわけではなく、重病人の高額な手術費用を秘かに立て替えたり、不治の病に侵された(全くの誤解であったが)めぐみとの間にデートを取り付けたりと、自分と同じ境遇の者には親切。また秘書兼パートナーである吾郎には表には出さないまでも絶対的な信頼を抱き、取材を通じて知り合い恋心を抱いた令子には一途な面を見せている。私生活では、ジャガーやポルシェなどの高級車を乗り回し、好きな食べ物は贅沢なものなら何でも。元秘書のめぐみ曰く「好きな言葉は『濡れ手で粟』」。
偶然知り合った真司と意気投合し、その縁で島田誘拐事件で誤認逮捕された真司の弁護を担当、その際に真司がライダーであることを知る。彼もまた真司と関わるうちに、その行動に感化されていくようになり、終盤に真司が優衣を救うために自分に戦いを誘った際には、「見てられない」とまで発言しそれを拒んだほど。ライダーになる前の浅倉の弁護を担当していたが無罪にできず、それにより浅倉から逆恨みされており、浅倉がライダーとなってからはライバル関係となり、彼を排除すべく幾度となく行動を起こした。
クシェット ショベル フットプ スターリン ツリー 一期 ワッフル シリコー フォル ミッド オパール パスカル ニシダ バシネット ネトル いなば ハント トルネード ローダー スパラキ おどろき プログム リベット グアヤ ケープ うわばみ 水鏡 いろは坂 ストア サイヒト マチア トレッカー タマシダ ぼちゃ 温順山椒 グロナス レディ オーバート SEOタイ ビュー ディス オフセン かゆばら ダビンチ ディマー カイアポ かもい ギタリ るすつ トケドー
次第にライダー同士の戦いを空しく感じるようになっていき、不治の病の進行で倒れたことをきっかけに、最後の3日前に神崎から脱落とみなされ、自らの運命を受け入れ戦いをやめる決心をする。その後切望していた令子とのデートを取り付けたが、浅倉を野放しにしてしまった原因が自分にもあると感じていたことから、最後は浅倉との決着だけは果たそうとする。しかしそれを果たすことなく不治の病により死亡、その最後の願いを叶えるためにカードデッキは吾郎に受け継がれた。
劇場版では姉を手にかけた浅倉を弁護したことから美穂からも恨まれていた。そのことに罪の意識を感じていたのか、ライダーバトルでは折に触れて彼女を助けようとしたが、彼女から拒絶されてしまったことで闘いを空しく感じ、自ら脱落した。
手塚海之(てづか みゆき) / 仮面ライダーライア
前半の主要キャラ。24歳。コインによって人の運命を占う占い師。「俺の占いは当たる」という口癖が示す通りその的中率はほぼ100%だが、彼自身は「運命は変わらないものではなく、むしろ変えるもの」という信条の持ち主。神崎士郎に勧誘されながら仮面ライダーとして人と戦う事を拒み、契約を拒絶したためにガルドサンダーに食い殺された親友・斉藤雄一を救えなかった悔恨から、彼の信じた正義を無駄にせず、変えられなかった運命を変えようと決意。遺されたカードデッキを引き継いでライアとなり、仮面ライダー同士の戦いを止めるためにライダーとなった。一見するとクールだが、自分を犠牲にしても他人のために献身的に動く気質の持ち主で、危険を顧みずライダーの戦いの場に飛び込み、破滅への道を進む蓮に対しても、幾度となく忠告を行っていた。バイクはHONDAのCB400SFを乗用。
偶然出会った蓮の運命を見通し、その運命を変えようと忠告して回るうちに真司や優衣と出会い、志をともにする彼らの共感を得ることとなる。その後は一時期花鶏に居候し、真司の貴重な協力者として共に戦うとともに、その経緯からライダーの事情を知らない真司に、彼らの抱える事情や願いについての情報を与え、戦いを止めるべく奔走する。自らの「願い」として戦いを止めることを選択しているため、真司とは異なり迷わず行動を起こす。また優衣を占ったことから彼女の出自に疑問を抱き、彼女の生家を突き止めて優衣を導くとともに、独自の調査によって真実の一端に気付いていた。
戦いを促すために神崎よりサバイブ疾風のカードを渡されるが、それを拒否し蓮にカードを託した。
最後は、ガイの次に消えるライダーが龍騎であると占い(真司には自分が消えると伝えている)、運命を変えるため、王蛇の放ったベノクラッシュから龍騎を庇って致命傷を負い、真司と優衣に看取られる中死亡した。
TVSP版では蓮の友人であり、彼と同じく小川恵里を愛していたという設定。しかしそのために他人を犠牲にすることに違和感を持っていた中、ベルデに襲撃され死亡する。
芝浦淳(しばうら じゅん) / 仮面ライダーガイ
21歳。明林大学経済学部2年生に在籍。特に願いは決めておらず、ゲーム感覚で仮面ライダー同士の戦いに加わる。ゲームサークル「マトリックス」に所属しており、人間心理を解析・応用し、ハマった人間は本当に殺し合いを始めてしまうゲームを製作。人の心を支配する事に喜びを感じ、サークル仲間に勧めて戦いあうよう扇動していた。我侭かつ自信家で、そのバイタリティと行動力によって野望を進めようとする凶悪な性格。父親は大会社の社長で、北岡の上得意でもある。
真司からドラグレッダーのカードを奪い脅したり、OREジャーナルを乗っ取って日本中を操る戦闘ゲームを作る拠点にしようとしたりと色々企むも失敗。その後は戦いを拒むライダーが多いことに業を煮やし、戦いを盛り上げようと優衣を誘拐することで6人のライダーによる大乱戦を演出するが、ゾルダのエンドオブワールドの直撃を王蛇の盾として受けてしまい、瀕死の状態で王蛇のベノクラッシュを続け様に受け爆死した。
TPSPでは、高見沢と共に真司達を襲っていく。しかしその高見沢が死亡した直後、ディスパイダーの吐いた糸に捕まり喰い殺されてしまう。